わたしはやっぱり、大きいお風呂が好きみたい。建築を勉強しようと思ったときの動機は「最終目標は、人が集まる銭湯を作る」ということだった、ぐらい(夢見がちもいいところである)。とにかく、なんか魅力的に感じる空間なんだわ。
マラソン大会が終わったあと、友達の実家がある駅の近所にある銭湯に行った。休日だからなのか、昼の12時すぎにいったら洗い場も湯船も人がいっぱい。さらに、湯船の縁に腰をかけて、人々はひたすら垢擦りをしていた。だけに関わらず、自分のからだではなく、お互いのからだをこするのね。その状景を目の当たりにして、猿と人ってほんとにもとは同じだったんだなあと思った。一人で洗っている人も、ここぞとばかりに色んな道具を使って垢を落としている。
日本のお風呂に比べると、いろんなことが面白く目に映る。ジュースを買ってお風呂のなかで呑んでる親子がいたり、水中めがねを付けて潜ってる子どもがいたり。掃除しているおばちゃんは(それだとわかるように)、下着のような水着のような赤いものを上下つけてるんだけど、みんなが裸でいるなかで逆にセクシーであった。
韓国人って人目を気にする人種なのに、たまにふとしたところで、「あ、そういうのは気にしないのか」というところが随所にある。よくわからないし、面白いわ。
脱衣所では、おばちゃんたちが磁石のようにおばちゃんとくっついて、大きな集いができていた。友達のお母さんは、銭湯に行くとおしゃべりがつきずに4時間出てこないらしい。日本の銭湯は馴染み同士で繋がりがあるっぽかったけど、こんな活気はなかったな〜。
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